キウイバナナヨーグルト


朝5時です、室温20度。雨は上がってるけど霧がすごいな。みーちゃんの火葬をしてもらった。お骨は引き取る方向性だと思っていたのだが、母は引き取らない方向性でというではないか。前回の猫(ミーちゃん)のお骨も埋まってるし、この先この家(土地)もどうなるかわからないから。と。あ、まぁ、そっか。ということで、みーちゃんの遺体は引き渡しだけであっけなく幕を閉じた。で、まぁ家に帰り、雨の降る前に散歩に行きましょうか、と父に提案。父は「散歩?ママは?行かないん?」と、私「行かないよ〜」、父「みーちゃんは?」、私「もういないよ〜」、父「ふ〜ん、じゃ、散歩に行ったら何か見つけれるかなぁ…みちゃんとか」、私「え?!へへへへへ?多分、見つけれないと思うけど、でも、へへへ?」などとやりとりをしたのだが、この場合は認知症ゆえの発言というわけではないんだよな?軽く散歩し、お昼ご飯にした。母に豚丼とうどんとどっちがいいか聞くと「両方!」と言うではないか。了解という事で、ミニ豚丼とミニうどん。ちょい炭水化物多めだわな。午後は買い物に行ったり、イタドリの下処理をしたりした。今年は筍もイタドリもあまり採らないまま旬を過ぎていっている。そうこうしていると父が寒い寒いと言ってストーブをつけた。室温22度、寒くはないけどな、と思いつつ「鹿ちゃん(ガウン)着たらいいんじゃない?」と促す。それでも寒いというので膝掛けも手渡す。が、ブルブルと震えてるではないか。貧乏ゆすり?などと思っているともう、ブルブルどころかブルンブルン?熱があるんじゃない?と思い額に手をやるが、私の手の方が熱い。父も「大丈夫」と言っている。そんなやりとりの後、私は晩ご飯の下準備に取り掛かっていたのだが、気づくと父は自室で寝ていた。母が帰ってきて事の顛末を報告。母は父にパジャマ機着替えるように促し熱を測っていた。38.4度。熱ありますね。食欲はあるのか聞くと「あるよ〜」と能天気な声で答える父。なので、普通におかずとご飯を並べた。前日に妹に貰った鯛、塩焼きからーの鯛めしです。頭と骨とヒレを煮出して出汁を取って身と一緒に炊く。これは美味しかった。あとはお昼の残りのうどんと厚揚げと餃子と常備菜。母はデザートを所望したので「キウイとバナナに何か添える?アイスとか?」と聞くと「アイスね、でもパパはアイス無しで!もう寝るから」と。なんとなく躊躇し、結局はキウイとバナナとヨーグルトにした。そういえばおやつを食べる間もなく1日が終わったな、とほくそ笑みながらキウイを食べた。