なつめ


朝7時前です。室温20度、湿度62%。寒い、窓を開ける気がしない。おとといの夜からググッと秋というかもう初冬?慌てて毛布を出した。お昼ご飯もお素麺とか冷やしうどんを食べていたのが久々に暖かいおうどんを作った。そして晩御飯にはお味噌汁を登場させた。そしてお風呂のお湯の設定温度を40度から41度へと1度上げた。みーちゃんの寝姿ももはやダラリとはしていない。台風明けなので銀杏もバラバラと落ちている。父が無造作に食卓の上に拾った銀杏を置いていたら母がクンクンしながら近づいてきて悲鳴をあげていた。新しい銀杏は炒っても(っていうか、レンチンだけど)緑色で実に綺麗だ。昨日は今季2回目の栗ご飯。なんだかんだ言って作っちゃいます。そして散歩道には赤とんぼ。本当に真っ赤だわ。

『なつめ』

この時期、なつめの実がなるのが楽しみだったのだが、山のなつめは食べ頃のタイミングが合わない。もうちょっとかな?などと思っていると先客なのかガッツリ枝ごと丸裸になる。で、ファーマーズマーケットに行ったら売ってたわけだ。買ったわけだ。今まではお散歩の時に1粒2粒口に入れて喜んでいたのが、どっさりあるわけで、「なつめ食べよ!」と両親にも勧めたのだが母は「は?食べん、っていうかなんでそんなん買うん」と溜め息つかれた。父は散歩の時は幼少の頃のなつめの懐かしい話を嬉々としていたが、年老いた今は硬い果実、中に種あり、というのはちょっと食べづらいみたいだ。1粒だけ食べて2度と手を出さなかった。うん。スカスカの青リンゴみたいな感じかな。去年初めて食べた時は感動したのだが、今年は、はて、こんなもんだったか?と。や、食べますよ?一人で。