かーさんケット(母のために)


人と接するのって、難しい?

顔が覚えられないというのが難点なのであろう。

顔色を伺うのが怖いから顔が見れない、空気も読めない、覚えられない。

悪循環。

 

朝ですね、室温18度。朝一番はくしゃみ連発、モーニングアタックというやつなのか。昨日は父との散歩に1回だけ行った。しかも私から誘うのでは無く、出て行こうとする父について行く形で。父は私との散歩の他にも1人で何回も散歩に出掛けていた。率先して体を動かすことは良いことだが時間などお構いなしにたとえ晩御飯の時間であろうと自分勝手にふらりと家を出る。晩御飯には筍をアルミホイルで包んだのをオーブンで焼いた。ついでに新玉ねぎとさつまいも、筍ご飯もそれぞれアルミホイルで包んで焼いた。新玉ねぎもさることながらさつまいも、ふかし芋にするよりも格段に甘い。ねっとり甘い。でも、老人には丸ごと焼いたものをナイフフォークで食べるなんてことは難しい。ここで登場するのが先日買ったキッチンバサミ(バラして洗えるやつ)あれで玉ねぎもさつま芋もシャキッと切る。お箸で食べやすくなる。私も切る時に熱くない。素晴らしい。で、そんな私たちの横目に母はシャケ粥と豆腐の味噌汁だ。散歩道はどんぐりの木の花が咲き誇っていて道にもいっぱい落ちている。この時期は花粉で至る所が黄色くなる。

『かーさんケット(母のために)』

これならば母の検査前のおやつに良いだろうと。ミスターイトウのビスケット。とても素朴な、昔ながらのビスケット。懐かしい味。で、このビスケットを天ぷらにして食べるという技があるらしい。へ〜〜〜〜〜。