人と接するのって、難しい？
言葉尻を気にしすぎるのかなぁ、不機嫌声の程度がよくわからないのだ。
室温17度、湿度64%。あら、朝6時過ぎにしては暖かいな。窓を開けてもそんなにひんやりとした風も入ってこない。この時間帯、徐々に空が白んでくるのを見るのが好きです。今朝は父が早起きで新聞が届くと同時くらいに台所で新聞を読んでいた。寒いのでダウンジャケットを着ていた。部屋の中でアウターを着るというのに違和感はない（実際、わたしも一人暮らしの時は着ていた）ので、「あぁダウン軽いしな」くらいの気持ちで見るのだが、母にとっては見栄えが良くなくぷりぷりとして脱がしている。でももしかして父は認知症で服を選べなくてでダウンを着てるのか？いやいや、本能のままダウンを着ているってことか。ドンレミーで買ってきたミルクレープの切り落とし、母も喜ぶだろうとニコニコしながら父が買ったのだが実際は「甘ったるいからカステラの方が食べたい」とご近所さんにもらったカステラの開封を御所望だ。そこでつい「甘さ度合いだったら、カステラの方が上だよ？」と口を出してしまう私。「でも、あそこのは甘ったるいからイヤ」と母。ことごとくアウトレットモノの否定にかかる。父の口が口角がどんどん下がっていく。この場合の私の対応の正解例は「そっか、だったら、カステラも開けて食べたい方を食べればいいよね」だったんだろうな。そして散歩道、松琴寺のもみじ、いつの間にか赤くなってる。
『日本いちじく（小ぶりで甘いんです）』
直売場にいくと日本いちじくが売ってるのです。小ぶりで川は緑がかってる。いちじくの違いを知らなかった母は「これ、熟れてないが！緑色じゃが！」とぷりぷりしてました。が、そんなことはないのだなぁ。甘いんだよなぁ。
