年越し蕎麦


朝6時です。室温9度。元旦です。台所に降りると母がお雑煮を作っていた。待ちきれなかったと言っていた。そうか、朝一は各々コーヒーとパンでお茶を濁し落ち着いてからお雑煮を作ろうと思っていたのだが、やはり料理担当はちゃんと早起きをしてお雑煮(お正月の朝ごはん)を用意すべきだったのか。ってことは来年は3時半起きるか?や、通常は4時半に目覚ましをかけて1時間お布団の中でまったりしてその後1時間はカフェオレ飲みながらのまったりタイムなので、そのルーティンも入れると目覚ましは2時半か、いやいや、なんだかんだ言って母はお雑煮を作ることができるのだから任せればいいのか。認知症予防のためにも。うん。去年一年を振り返る、父が本格的に車の運転を諦めた年だ。私の運転に交代したので遠出のお出かけは減った。12月になると父は朝に「今日はどこか行くところはあるのかなぁ」と繰り返すことが多くなった。「灯油を入れに行かなくっちゃね」とかと答えると「そんなものか」と答える父。あ〜、1日1タスク、今年は父との1日1タスクを考えよう。よし、これ抱負だ。そして去年1年どうだった?と母に聞くと「そうね〜〜、感じ一文字で表すと”続”かな」と母。てっきり文章で「〇〇がよかった」とか返ってくるかと思っていたのでやや躊躇したが、その意味を聞いた。うん、色々と公民館活動?が続いているということだった。私は…”縁”だろうな。短髪で終わると思っていた出稼ぎもコンスタントに入る感じになった。切れない縁、とりあえず疎遠になった友達関係。うむ。で、父は黙秘(笑)や、うん、1年なんて振り返れないでしょうよ、それを父に聞く母は酷じゃ無いのか?と思った次第ですわ。で、大晦日の晩ごはん、年越し蕎麦です。私、てっきり母は天ぷらそばを買ったのだと思っていました。普通に十割蕎麦でした。急遽具を用意する。念願のはんぺん伊達巻は作りましたよ、でもちょっと底を焼きすぎて硬い仕上がり?