こけもものジュース(知床五湖レストハウス)

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人と接するのって、むずかしい?
なんか、平気みたい。
でもさ、今、人と接していて平気ってことは、この後独りになったときに寂しくなったりするのか?
それはそれで、困ります。

岡山の夜な。暑いよ。こんな日は北見のハッカ湯っすよ。
うーん、ハッカのよい香りだ。だが、思ったほどスースーはしないか。
そして、今しがた、元自分の部屋に来て寝ようとした。
ん、敷いているはずの布団がない。ベランダを覗くと2枚の布団が寂しげにかかっていた。
あぁ、母ちゃん、干してくれてたのね・・・でも、しまうのはセルフだったのね。言ってよ・・・
しっとりとしたお布団を蒸し暑い部屋に敷く。まぁ、冷たくていいか。

あ、家族旅行な。天気の悪い羅臼を後にして、知床峠を渡る。
本当ならば、羅臼湖トレッキングがしたかったのだ。その為の熊よけの鈴(風鈴だけど)
そして、山靴だし、泥除けのスパッツを持参した。
でも、ま、無理なのは承知だったので、すごすご引き下がった。
雨で体力奪われたのだが、峠付近で残雪を見るとまたもやテンションが上がる私たちである。
そして、峠を越えるとなぜか、晴れてる?
こうなったら、カムイワッカの湯の滝も知床五湖も立ち寄るか、と言うことになった。
あれだ、憧れのカムイワッカの湯の滝。
だが、私の情報は古かった。今となっては1の湯までしか登れないのだ。
滝つぼの温泉につかると言うのは、今は昔の話か。
それでも、1の湯までしか行けないからこそ、父ちゃん引っさげて行くことができたのだ。
母ちゃんだって、短い時間だからこそ、滝ノ下で待機でも文句がない。
滝の水が温泉の滝。沢を登るのだが、温泉なので生ぬるい。そして酸性なのでちょっとだけピリッとする。
あれだ、滝の癖にマイナスイオンとかそういうのはぜんぜん感じなかった(笑)
だが、すごく楽しい。カンチャナブリーを思わせる。
ていうか、滝も温泉も大好きだ。


おやつ

「こけもものジュース(知床五湖レストハウス)」


カムイワッカに行く前に行ったのが、ここの知床五湖の中の1湖だ。
ここは、5つの湖を全部回るとするとガイドが必要(ま、時期にもよるのだが)
とりあえず、フリースペーの高架木道を歩くことにした。
羅臼はすごい雨だったくせにこっちはすっごい晴天。だが、すっごい風。
もうね、ほんとによろよろします。笑っちゃうくらい風が強かった。
で、肌の水分も持っていかれちゃったのね。のどもカラカラです。
私は手持ちの水筒の水を飲んできたのだが、ふと父ちゃん見るとおいしそうなものを手に持っていた。
瞳孔開きました。
一口もらうと、すんごいおいしい。酸っぱいが勝つ甘さ。あ~~~~好きだ。
返したあと、ちょっと目を離して、再び父ちゃんのほうを見て、また瞳孔が開いた。
ズズズズ、とものすごい勢いで吸っている。
何たる独り占め!父親の癖に!男の癖に!

あーー、私にとっては幻のようなジュースになってしまった。

300円

あ、ちなみにこのジュースの空き容器、大事にとっておいて、
あと、ここにべっかいの牛乳屋さん(牛乳ね)1リットルを買ってこの容器をマイカップのようにして飲んでました。