お正月用生菓子


朝6時過ぎです、室温7度、まぁアウターなしでも大丈夫かな。昨日は元日でした。ということで明けましておめでとうございます!です。一応、母が起きてく前にお雑煮の用意と小豆を炊きはじめようと台所でゴソゴソしていたのだが、起きてきた母に「そんなん、パパが起きてきてからでええよ〜」と言われ邪魔者扱いされました。ぶりの焼き付けとお雑煮のにんじんとかを切ったりしたかったのだが、母からは”あんたの存在が邪魔”みたいなオーラが出ている。や、わかんないでもないよ?1人でゆっくりしたいんだよね。とオロオロしていると父が起きてきた。父に「お雑煮作るからコーヒーでも飲んで待ってて」と言うと母が怪訝そうな顔をした。はて?と思ったら朝イチにコーヒーだけを飲むというのはありえないらしい。たとえ牛乳たっぷりでもだ。コーヒー飲むならパンも必要!と。なるほどなぁ、胃にくるのか…。で、お雑煮作りました。今年からはお餅はレンチンした後に小さくキッチン鋏で切ります。これでクリア!だと思っていたのだが、どうやら粘りのあるお餅は母の入れ歯にくっつくらしくとても食べ辛そうだった。小豆も煮立ったので、父と初日の出を見に行くことにした。もちろん母も誘ったが、膝が痛いし寒い中じっとしていると血圧が上がる!と言って断られました。うん、無理は禁物だ。日の出前に山に登り、太陽が出てくるのを待つ。ご近所さんもチラリチラリとやってきて新年の挨拶をする。太陽が山の間から顔を出す前の朝焼けが非常に美しく、顔を出すと本当に神々しかった。その後家に帰り、初詣をどうするか?と話し合う。今まではお散歩がてら徒歩で行っていたのだが、今や母の膝にはそれは無理だ。ということで比較的駐車が容易い神社に車で行くことにした。車を停めて参道を歩いてお参り、なんか寒さが身に染みる。そう、今までは歩いてお参りに行っていたので体も程よく温まっていたのだ。今回は車移動なので体に血は巡りきっていない。破魔矢を買って記念撮影をしてとっとと家に帰った。そして温かいぜんざいを作った。母には餅少なめにして。うん、お餅を細かく切るとお餅の微妙な量の加減ができていいかも。お昼ご飯の前に、もう一度今度は近所のお宮に父と歩いて行った。帰りにコンビニで年賀状を買う、うーむ1枚85円時代の変化を感じました。お昼ご飯は鰤のあらを焼いたのを食べた。おせちは頼まなかったので、細々した伊達巻やらお煮しめやらをお皿に盛った。そう、大晦日に続き冷たいものオンパレードだ。ここでお雑煮があればよかったのだが、ちょい前にぜんざい食べたし、お餅よりは前日の残りの鯖寿司と柿の葉寿司を食べ切りたかった。母が根を上げた(笑)急いでアマノの味噌汁を出す。私的には鰤温かいし熱いお茶もあるじゃん!と思ったのだが、母的には鰤なんてちょっとつつくだけだもんな。なもんで鮭のパイ包みを所望してきた。はいはい、オーブントースターで温め直ししますね。で、午後はどうしようかな〜などと思っていたら…胃痛が。あれ?あれれ?きました?カンピロバクター。生焼けの鶏肉の食中毒今来ましたか?と思いつつも、いや、これは今食べたものじゃない?鰤?脂?と横になることにした。吐けば大丈夫?吐いとく?一人暮らしだったら多分嘔吐で難を逃れようとしたであろう、が、実家なのでやめた。そう、鰤のアラとか(脂の多いところ)はちょっとつつくくらいで良いのだ。私の胃は怒っていました。後、焼き鯖寿司、大変おいしかった!1本1800円だもん、美味しいわ。脂も乗りに乗ってる。私の胃は泣いていた。歳をとったんだな。身をもって「脂っこいものは食べれない」という母の気持ちがわかりました。魚の脂は健康に良いと思っていたのだが、量ってものがあるわな。晩ご飯は蟹鍋、やっと温かいものに辿りたけた、と両親もほっとしてましたわ。私は夜中までみんなが食べきれなかったカニの肩の身をほぐして、カニの殻で出汁を取って…余った鰤を焼いて…ヘトヘトです!おやつは母が大晦日にスーパーで買ってきたお正月用生菓子。うん、かわいいね。平和!