龍角散


朝6時過ぎです、室温5度。今日は朝の8時ごろまでマイナス2度の予報なのだが、外はどんな感じなのだろうか?昨日も不調未満な感じの体調、や、でも一昨日よりはマシか?とりあえずいつものように午前中は父と買い物に行ってその後は台所で常備食を作ったりお昼ご飯を作ったりして過ごす。父もおやつを食べるでもなくテレビも消して居眠りをしている。っていうか、目を瞑っているだけなのか?周りの物音には結構敏感だ。みーちゃんがドアをカリカリするとすぐに開けてあげていた。そして私に話しかけてくるのだが、何とも後味の悪い会話になる。「悪質商法って何?」と新聞を指差して聞いてくる。「え、悪質な商法?読んで字の如く?騙して物を売りつけたりすること?」と答えると「騙されやすい人が引っかかるんじゃな?あんたは?」と聞いてくる。なんかめんどくさいな、と思いながらも「どうかな?大丈夫だと思うよ?」と答えると「ふ〜ん、騙されにくいんじゃ?俺は騙されやすい」と。「ん〜?騙されたの?」と聞くと「いや、そういうわけじゃない」と答える。「じゃ、騙されてるけど気づかなかったってパターン?」と聞くと「わからん、騙されるっていうのも見方によるけぇ」と。そして「騙されるのも幸せじゃと思っとる。そもそも結婚してるってこと自体が騙されてるってことじゃ」と。「ん〜、そうかもね」と答える私。「誰にも騙されんってことは誰にも相手にされんってことじゃろ?」と父。ん?世の中に騙す人と騙される人しかいない設定か?ていうか、え?私が嫁に行っていないということを憐れんでいるのか?ていうか、人と関わること=騙すこと、という設定か?とりあえず「寂しい人っていうのが騙されやすいんだと思うよ?で、寂しいから例え騙されてでも人と関われたのが嬉しかったりするんじゃない?」と答えといた。父は「あぁ」と言って項垂れてた。うん、これは私が悪いわな。もっとこう「騙されて結婚しても今幸せだから良かったんじゃない?」と強引に”良かった話”にすれば良かった。何ともな。で、昨日は喉の不快感の為に龍角散の粉に手を出した。これがね、何とも飲みにくいのだ。小さなスプーン山盛り1杯を下の上に落とすのだが、これって鏡とか見てないと大幅に外すのだ。この手元の狂いっていうのは老化なの?でもってこのきめ細やかな粉の味が何とも、なんか、昔の風邪薬に似ている。効きは良い、がしかし、飲みたくない(笑)