コーヒーに合うちんすこう

朝6時半です。室温6度、ワハハぐっと寒くなったな。部屋の中でダウンベストを着ているのだが、これは母が見ると嫌がるので他の部屋に移るときは脱ぎます。それにしても寒さというのは階段を降りるようにやってくるのか、歳を取るのと同じだな。

昨日の朝は、台所から芳ばしい香りが上がってくると思い、母が何か作ってるのか、とほくそ笑んでいたのだが、いざ台所に入ると芳ばしいどころではなく、火事か?どこか燃えてるでしょこれ?みたいな匂い。コンロの上の土鍋には炭のようになった前日の鴨鍋の残りが横たわっていた。母に聞くと「お鍋は温めたけど、ちゃんと消したから私ではない!」と。まぁ消したつもりが消えてなかったのか?その旨を言うと納得しないと言う顔で横を向かれた。過信は禁物、自分にも言い聞かせよう。あと、芳ばしい香りの時点で台所のチェックをしよう、はい。

なもんで、お昼ご飯は鍋の残りにうどん投入、というのは諦めて、残っていた鴨肉で新たに鴨南蛮うどんを作った。表面が白い程度のピンク色が食べ頃なのだが、結構難しかった。で、結局母には固かった。晩ご飯は、じゃぁ柔らかい具材の鍋でリベンジと言わんばかりに牡蠣鍋を御所望。私的には豚肉を解凍していたのでそれを使いたかったが、まぁしょうがない、鍋材料を買いに行った。牡蠣、高いなぁ。200g880円かぁ。迷った挙句に別のスーパーに行って200g598円のを買った。が、ちょい小粒か?で鍋の具材に使い切りたかった蓮根も投入したのよ。すると母に「普通蓮根なんて入れるぅ?」と、すかさず「食べちゃいたかったのよ、でも美味しいでしょ?」と応戦、だが返ってきた言葉は「全然」だった。手厳しい。

『コーヒーに合うちんすこう』

母が買ってきた。ちんぴどう、ついついちん○と読んでしまう、しかも毎回。ちんすこうはホロホロですからね、母も食べやすい。で、食べやすいが故、父は倍速で平らげていく。ただ個包装でよかった。一つ一つ開けるときにちゃんともたついている。ふふふ。