ちんすこう


朝6時半です、室温22度、半袖でも大丈夫。鼻と喉に違和感を感じる、風邪?風邪か?そして筋肉痛、両腕と背中、こっちは先日の側溝の泥を救って運び出したのが原因だと思う。昨日は午前中に父と買い物へ行き、午後に散歩に行った。一応父もこれで満足していると思ったのだが、夕方母が散歩に出かけたすぐ跡を追って父も散歩に行った様子だった。迂闊にも把握していなかった。晩ご飯の支度をしようと1階に降りると玄関にスリッパが2つ並んでいたのだ。半の少し前に母が散歩に行くと言って出かけたので、その時に父も行ったのかな?などと気に留めなかった。で、まぁ母は30分ほどで帰ってきた。母に聞くと父を見かけたけど自分とは逆方向に歩いて行ったという。まぁいつものコースかな?1時間くらいで帰ってくるかな?と楽観して晩ご飯の支度をする。と言ってもビンチョウマグロのづけと揚げ出し豆腐(レンチン)の予定なので楽だ。小松菜の炒め物と酢の物とお味噌汁でよしとしてもらおう。とゴソゴソやっていたのだが、1時間経っても父は帰ってこない。う〜ん‥ふと机の上を見るといつも置いてある父のスマホがない。おや?と思い位置情報の確認をしてみた。おぉぉぉぉ、父はスマホを持って歩いていたのだ。そんで持って、いつもの散歩コースとは違う道を歩いていた。着実に家に向かって歩いていたのでこの先迷子にはならないであろう、だが道のりは遠い。迎えに行くか、と思い母に相談する。が、大きな道路を歩いているので駐停車できないしUターンもできない、と。あ〜〜〜、確かに。や、でもある道路でタクシーとかは止められないってこと?や、そもそも地元で流しのタクシーなんてないのか?とちょっと混乱しつつも、まぁ停めれるところで捕まえようと車で家を出た。で、見つけましたよ。もし私の後ろに後続車がいなかったら横付けできる、が、後続車はいる、バスレーンに入って待つってのは万が一バスが来たら行けないし‥となるとやはり父を拾うことはできないのだ。当の父は手には菓子袋をぶら下げている。ものすごくのんびりと歩いている。どうやらスーパーに行った模様だ。結局山の麓に駐停車して待つことにした。待ってる間もスマホで位置情報を確認する。ほんと便利だ。バックミラーに父が映り一直線に父が近づいてくる、すぐにウチの車だと認識したらしい「あ〜〜〜〜ありがとお〜〜」と言いながら乗り込む。「疲れた〜〜、まだまだ歩かにゃいけんと思っとった〜あ〜気持ちいい〜」と言いながら窓からの風を浴びていた。うん、よかった。それにしてもコレは徘徊なのであろうか?家に帰ると父は母に「遠くまで行かないで!」とこっぴどく怒られていた。まぁ微妙だな。でも無事でよかった。おやつはちんすこう。これな、父がものすごい速さで食べ進めるのだ。しゃりしゃりと口溶けがいいですからね。もう歯止めが効きませんよ、危険!久々に食べた新垣のちんすこう、やはり美味しかった。