餅パイ


朝7時前です。室温26度、湿度68%。西の空に月も見えます。のどかな朝。昨日は久々に父と近所散歩をした。父は去年に比べると格段に歩けてる。とはいえ杖を手放さなくなった。そしてその杖の先はちびてきている、ということは結構杖に頼って歩いているということなのだろうな。お昼ご飯は焼きソバうどん。キャベツがなかったから具をゴーヤと玉ねぎとちくわにした。うん、苦かった。麺に苦味が染みて肝心のゴーヤは砕けて形が見当たらず、何も言わなかったら「この苦さ大丈夫なわけ?」と躊躇するほどだ。私的にはこれもアリかな?とも思うが、両親的には2度目は無しであろう。晩御飯は鰤カマの塩焼き。これも私と父にはとても美味しいものなのだが、母にしてみれば勘弁して欲しい感じだった様子で大量に身が残っているのに食べるのをやめてしまっていた。煮付けの方がまだマシだったのかもしれないな。そして散歩道写真は先日の小旅行のもの。手掘りのトンネル。羽山第二隧道。私、洞穴とかに魅力を感じてしまうのだが、父に「すごくない?」と興奮気味に話しかけても「道じゃけんな」と父。「現役の道ってことがすごくない?」と再び聞いても「別に、普通の道じゃけん」と薄ら笑いの返事が返ってきた。うん。温度差。

『餅パイ』

これ、鬼びっくり饅頭の餅パイ。農産物直売店たね井やで購入。(あ、種井っていうの地名なのね)たね井やに着く前にこの鬼びっくり〜のお店の前は通っているのだ。屋根の上に鬼がいて怪しいと思ったのだが、なんか良さげなお菓子屋さんだったのか。あんこ餅の周りをパイ生地で包んでいる。もう一個は白餡なのかな?父にはこのパイ生地部分がちょっと硬かったみたいだ。入れ歯をカクカク鳴らしながら食べていた。半額シールに釣られての購入だったのだが、次回この道を通ったら鬼のお店の方にも寄ってみたいな。